Angle! Baby! Cupid!

とあるジャニオタののんびり随想録

ねぇ誰か、返してよ。無限大の夢が見れるベットを。

まさかこんな日が来るとは。
あの日。4月15日。それからすべてが変わってしまった。

10時に来たメールには全く不安を感じていなかった。
その数日前に出た報道にも何も感じていなかった。
事前に予告があってマイナスなニュースは今までなかった、だから今回も…。

その日は仕事だったので時間ぴったりにはファンクラブサイトを開けなかった。
仕方なくTwitterを見ることに。

関ジャニ∞渋谷すばる 脱退へ」
何を言っているのか分からなかった。
何が書いてあるのか理解できなかった。
ミーティングに参加しても内容が頭に入ってこなかった。
だけど、変に冷静だった。
自分のことより家族や友人が心配だった。

退勤し、職場のある新宿を歩く。
家電量販店のデジタルサイネージには大音量で広告が流れる。
画面下に小さく流れるのはニュースに見慣れた名前と見慣れない言葉。
やっと今の状況が、理解できたような気がした。

コンビニで珍しくお酒を買った。
スミノフを二本と塩辛いお菓子。
自宅まで歩いていると、灰色の雲の間から空が見えた。
くすんだ紫と、藍と、オレンジと、赤。
絵の具を水に浮かべて混ぜたような空を私は一生忘れないと思う。

私の母と姉はエイターだ。
自宅に帰るといつも通り母が迎えてくれた。
目を少し赤くして。
姉は仕事中だったが事態は把握しているようだ。

ここ数日食欲が無く、この日も夕飯を取らずお風呂に入ってそのまま部屋に籠った。
買ってきたスミノフを飲む。
何も考えずに。何も聴かずに。
だけど、目の前には、部屋のあちこちには7人の笑顔があった。
悲しい、と感じることができたのは発表されてから12時間後だった。
その日は瓶を抱えたままいつの間にか眠っていた。

次の日、テレビを付けずに家を出た私は都内の企業説明会に参加した。
混みあう電車内。信号待ちをするサラリーマンやOL。全身真っ黒に染め上げた学生たち。
日常だった。いつも通りだった。
そして、驚くほど色が無かった。
大好きな楽曲の歌詞が聴こえなかった。
ただの音になってしまった。

学食でラーメンを食べながら選考の予定を立てていた。
近くの柱にはテレビが取り付けられていて、そこから聞きなれた声と、小さくて、体も顔も小さくて、でも誰よりも強い目をしたおっちゃんがいた。
テレビの周辺に座っていた学生たちが、急に黙って画面を見つめていた。
私は逃げた。
スープの残った器を返却口に返し、その場から立ち去った。



もう思い出せない。
4月15日の午前10時59分まで、私はどうやって生きていたのか。
どういう気持ちで渋谷すばるを、関ジャニ∞を見ていたのか。



あれから、彼らが出ている番組にも楽曲にも触れられていない。
動いている姿を見ることすら辛い。
でも、その決意に至った彼には怒りも憎しみも一ミリも抱かなかった。
それどころか事務所を辞め、仲間とファンを置いてまで夢を追う彼を応援してあげたいと思った。
だって、楽しいことしかなかったんだってさ、ずっと。
一人じゃなかったから。



正直、もう元には戻れないと思っている。
それどころか、このまま一生彼らと向き合えないんじゃないかと思う。
ファンクラブサイトを開いて会員ページの有効期限を確認した。
今年の6月30日までだそうだ。
5年前の誕生日プレゼントとして入会したファンクラブ。
初めて3次元で好きになった人たち。
私は彼らとの関係に、一旦ピリオドを打とうと思う。



母と姉はこれからも応援していくと言った。
それが正解だと分かっている。
そうしないのはエイター失格だと思う*1
でも、残った彼らを見ても、もうあの頃の、純粋に彼らのことが大好きで仕方なかった私にはもう戻れない。
大好きだった。
横と信ちゃんの間に立つすばるくんの姿が。
気まずい、と呼ばれつつ亮ちゃんとキングオブ男を振り付けをする、すばるくんの照れた笑顔が。
赤い薔薇一本を楽屋に置いていった丸ちゃんの話を、気持ち悪がりつつ嬉しそうに話していたすばるくんの声が。
大倉くんが過呼吸で死んじゃうんじゃないかと思うぐらい笑わせたすばるくんのセンスが。
ヤスとすばるくんが奏でる、絶妙で最高のハーモニーが。

ごめんね。本当にごめんなさい。



今日、ふと思いついてこの曲を聴いた。
あぁやっぱ、好きだったなあ。



ゴールデンボンバー「さよなら、さよなら、さよなら」FULL PV

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