Angle! Baby! Cupid!

とあるジャニオタののんびり随想録

撮りたくて冬 〜就活記録〜

うだうだ大学生活を過ごしてきた私だが、とうとうこの時期が来てしまった。
そう、就活である。
エントリー開始まであと2日。
これから苦しむであろう過程を記録していこうと思う。
願わくば未来の就活生たちにお手本反面教師として読まれれば本望である。



一応私のスペックを簡単に紹介する。
・そこら辺にいる大学生。

・専門はマスコミュニケーション

・中高大とずっと吹奏楽部。ずっと同じ楽器。

・英検は準2級(確か)、P検は3級(たぶん)、ビジネス実務マナー検定2級(何故か取った)を取得。

・算数と数学が大の苦手。TOEICも苦手。

・アルバイトはスーパーでレジ打ち、去年の12月からはスーパーを辞め、小さな会社で事務とか営業とかをアルバイトとして行っている。結構ハードだが楽しい。だが就職するつもりはない。

ジャニオタ。村上担(関ジャニ∞)兼河合担(A.B.C-Z)。事務所をマルっと推している。就活中でも現場には行く予定。セーブはしている(つもり)。



業種も職種も何も考えていない(いまいちよく分かっていない)。私のスタンスとして「今日が幸せだった思えるなら何でもいい」があり、その日暮らしを行ってきたツケが回ってきている。何にも分からない。そしてそこまで焦りも感じていない。ある程度焦りを感じるためにもこの記録を付け始めた。果たして効果が出るのか。

安心して担当たちに会いに行きたいので夏までに何かしらいただければ…と思っている。現場は大事。



そんなこんなでやっと証明写真を撮る決意をした(遅い)。普通はいつまでに撮るべきなのだろうか。友人たちとそういう話をしてこなかったので基準がさっぱり分からない。…と言っても実は学校に出張でフォトスタジオが来ていたのだが。何ならヘアメイク+フルメイクもセットでJr.魂行ける位の破格だったのだが。何故利用しなかったのかと言われると正直「だよね~…。」としか言いようがない。申し込みが面倒だったとか、スーツで学校に来るのがしんどかった、とかその程度の理由である。我ながらクズ。

そろそろ写真撮らなきゃな~と思ったのが2月下旬。うん、もっと細かく言うと一昨日。アルバイトが一段落したのでいい加減動くか、のような感じで「就活 写真 東京」でググった。
スタジオ多い…違いがよく分からない…あと高い…。
この値段ならEndless Shock観られるんちゃうか…と学校で撮らなかったことを激しく後悔した。数枚しか使わないかもしれない薄化粧無表情ブサイク写真のために一万以上も払えない…。心は折れかけた。いや、仕方ない。こうなったらお金がかかっても滅茶苦茶綺麗に、写真を見ただけで内定通るような(?)、静止画の帝王ならぬ静止画の女帝(?)のように撮ってもらおう!!と決意。お金はかかっても良いのでサービスが充実していそうなスタジオを片っ端から探した。

で結局ここの
studiofun.jp

渋谷DHC店(3月までの期間限定らしい)にしました。理由としてはまず立地。オレ…シブヤ…スキ…と心に秘めたゴリラが出てくるほど渋谷が好き。アクセスもいいしね。あとDHC。DHCの商品は母親がよく使っているの見てたし実際にコスメもいくつか使っている。お世話になっているブランドなのでなんか安心感。ネットでパパっと予約して寝た。関ジャムは寝落ちしたゴメン。



翌日、スーツをシャキッと着て渋谷へ。スタジオはTOHOシネマズビル12階。ハチャメチャにアクセスが良い…寒かったので駅からほぼ直結は本当にありがたかった。109のたまもっきん*1ラボンに見守られながらエレベーターに乗りスタジオに入った。

最初はカウンセリング。目指している業界とか聞かれた。そのあとは楽しみにしていたヘアセットとフルメイク。メイクは下手だけど大好きなので技を盗んでやろうと意気込んでいた。優しそうなお姉さんに「まだ業界決まって無いんですね〜ナチュラルめにしましょうか〜」なんて言われ、「そうなんです〜」なんて返しながら使用するコスメをガン見していた。会話に集中できなくてごめんねお姉さん。DHCのお店だから使うコスメは全部DHCなのかな〜って思ってたけどキャンメイクとDHC半々ぐらいだった(パケだけじゃ分からないものもあったけど)。キャンメイク強し。コンシーラーとアイシャドウは絶対キャンメイクだった。
あとまつ毛メッチャ褒められた。「まつ毛の量も多いしボリュームもあって最高!マツエクいらずですね!」これはシンプルに嬉しかった。自分でもまつ毛には自信があったので、それが他人から認められると自分が信じたものは間違っていなかったと思えた(重い)。一方で、結構しっかりアイラインを引いていたので、私「がっつりアイライン引いても大丈夫なんですね〜」お姉さん「お客様の〜その〜キリッとしっかり切れ長の一重さんはちょっと長めに跳ねさせて、まつ毛もマスカラとビューラーで上げるとパッチリな目になりますよ〜」
そこまで言うなら目が細いって言ってくれ…。逆に傷つく…。私の目は切れ長を通り越して目が開いていない、目玉が半分も見えていない、イノッチの倍は目が細い、などと言われていた。気を使わせてしまってとても申し訳なかったが、アイラインを引いてしまっても問題ないというのは収穫だった。

準備が終わりいよいよ撮影へ。スタジオの中ではノリノリの洋楽が流れていて、目がLove-tuneの長妻くん似のカメラマンさんが優しく先導して撮っていただいた。そしてそのカメラマンさんと一緒に写真の補正作業に入る。フォトショを使いこなすお兄さんを見ながらあぁ成長期Jr.の肌トラブルはこうやって解決していくんだなぁと興味深く見ていたら突然「オリンピックはどの競技見てたの〜?」なんて話しかけてくるから驚いて声裏返ったわ。美容院かよ。が結局カーリングの話で盛り上がる。キャッキャ話していたら見違える…とまではいかない(あまり補正しすぎると別人になってしまうし)がナチュラル綺麗な写真が完成した。プリントのサイズは組み合わせ自由だったので3×4と4×5を3シートずつ、1シートに4枚プリントされているので合計24枚の写真、そしてweb提出用の画像4パターンと完成した写真、補正なしの写真が十数枚(ボツになったやつ)のデータもいただいた。「ぜひご自分で写真いじってみてくださいw」*2とお兄さんのコメント付きで。焼き増しは何枚かまで無料らしい。最後に料金を払ってすべて終了した。

結論とすると、とても満足な内容だった。メイクしてくれたお姉さんは質問しまくったのに親身に答えてくれたし、カメラマンのお兄さんは話しやすくて撮影時もリラックスできた。色々なスタッフさんに頑張ってくださいね〜と声をかけてもらったのは単純に「あ、頑張ろう」と思えたし、サービスも予想以上に良かった。他のスタジオを体験していないからなんとも言えないが、ここを選んで正解だと思っている。



さて次は何をしよう。「あと2日もある」か「もう2日しかない」か。ここまできたらもう何とかするしかない。まぁ何とかなるだろう。今までもそうやってきたし、きっとこれからもそう。



おまけ
帰りにもう1着スーツを買った。もちろんAOKIで。ステッカー付けてくれなかったのは絶許。笑



おまけ
私の推しです。どうぞご贔屓に!

キーボード越しの推し。ぱっちりおめめ。
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ラーメンをくれる推し。
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*1:キス濱ラーニングの企画で命名された玉森くんの愛称。個人的に気に入っている。

*2:授業でフォトショ使ったことがあるって言ったからだと思う。ちなみに全然使いこなせなかった。