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とあるジャニオタののんびり随想録

ジャニーズ楽曲の歌詞を分析する~TOKIOから関ジャニ∞まで~

はじめに

本ブログは「ジャニーズ楽曲の歌詞を分析する~全シングル楽曲編~」の続きである。
前提なども書いているので、こちらに目を通してからこのブログを読むことを推奨する。
m-axel-s.hatenablog.com

TOKIO

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TOKIOは全シングル曲頻出語上位30語と同じ語句が多く登場した。
このことからジャニーズ内で平均的な歌詞であることが推測される。
「do!」は2006年発売の『宙船/do! do! do!』で多く連呼されたことから上位にランクインしたことが考えられる。

V6

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V6も全シングル曲頻出語上位30語と同じ語句が多く登場した。
6番目に頻出していた「強い」は他のグループには見られない特徴だった。
2003年に発売した『強くなれ』という楽曲で「強くなれ」という語句が多く使われているが、それ以外の楽曲でも「強くなりたい」「強くなれるよ」など「強さ」に関した語句が頻出した。

KinKi Kids

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KinKi Kidsの頻出語上位には「愛」「愛す」「恋」が登場しており、恋愛ソングが多いことが推測できる。
「僕」「ぼく」「ボク」と「君」「きみ」「キミ」と一人称と二人称を表す言葉が多く登場していることもその根拠となるだろう。
また、「涙」「泣く」「雨」とネガティブな想像をさせる言葉が登場していることも特徴的である。

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嵐もTOKIO、V6と同じく全シングル曲頻出語上位30語と同じ語句が多く登場した。
このことから活動年数が長いほど全シングル曲の頻出語と類似することが推測できる。
しかし、TOKIOとV6は「do!」や「tru」など他にはみられない語句が存在したが嵐にはなかった。
つまり嵐の歌詞はジャニーズ全般の平均的な内容であることが分かる。

NEWS

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NEWSの最大の特徴は上位に「恋」が登場していることである。
『恋のABO』や『恋を知らない君へ』などタイトルに「恋」が使われているように「恋」について歌われている楽曲が多いことが分かる。
ここで注目したいのが他のグループで上位入りしていた「愛」がNEWSでは頻出していないことから、「恋」と「愛」の明確な使い分けがなされていることが予想できる。
「EMMA」「チュムチュム」など独特な語句が頻出しているのも特徴だろう。

関ジャニ∞

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関ジャニ∞の最大の特徴は4位に「笑う」という語句が入っていることである。
「笑う」は『ワッハッハー』を始め多くの楽曲に頻出しており、「笑顔」「大爆笑」など「笑う」に関する語句が42曲中32曲に登場していた。
このことから「笑う」ことは関ジャニ∞の楽曲において非常に重要なキーワードなであることが分かる。
「Wonderful」は『Wonderful World!!』で連呼されていることが上位に現れている理由である。