Angle! Baby! Cupid!

とあるジャニオタののんびり随想録

ジャニオタがゴールデンボンバーのライブに行きました。

タイトルを補足すると「元金爆ギャのジャニオタがゴールデンボンバーのライブに行きました。」になる。

私は高校生の時金爆ギャ*1であったが、今までライブに行ったことがなかった。
何故かと言うと私の破滅的な運の無さのおかげで一度もチケットが当たったことがなかったのだ。
ところが今回、偶然入手することができたので思いきって一人で行ってみた。

9月29日、横浜アリーナは金爆ギャで溢れていた。
ヴィジュアル系バンドらしく真っ黒な服、メンバーのコスプレ、もちろん普通の格好をした人もいた。
年齢層もさまざま。

ゴールデンボンバーのライブというのは大概ツアータイトルに沿った物語の映像が流れる。
内容に触れるつもりはないが、今回のツアータイトル「歌広、金爆やめるってよ」に相応しくBe-su*2歌広場淳さん主体で物語が進んでいった。
歌広場さんかっこいい…!!
喜矢武様のギターソロもそうきたか!!!と思わせるような内容で今まで以上にダイナミック。
また、キャンキリのトークが多かった気がした。
ゴールデンボンバーにもキャンキリ(鬼龍院さんと喜矢武さん)、うぱダル(歌広場さんと研二さん)のようにコンビ名がある。
ジャニーズで例えてみると、キャンキリは剛健、うぱダルは倉丸といった感じかな?
異論は認めるのでどっちの界隈にも詳しい方はご一報ください。

ゴールデンボンバーの楽曲は鬼龍院さんが作詞・作曲をしている。
そんな彼の書く歌詞は女々しく、しかも非常にリアルである。
アイドルが歌う曲にはない生々しさが当時高校生だった私の複雑な心情とリンクして好きになった。
今でも好きなバラードは?と聞かれたら二つ返事でゴールデンボンバーの「忙しくてよかった」と答える。
関ジャニ∞でも他のジャニーズグループの曲じゃなくて。
今回のライブでも金爆イズム、いやキリショーイズム全開の曲たちが披露され、言葉では表せない感情とストレスと向き合った青春時代を思い出し懐かしくて泣きそうになった。
全然泣くような曲ではないがw

ジャニーズとヴィジュアル系どっちも好き!なんてことを言ったらどちらのファンからも眉をひそめられるだろう。
普通は交わることのない世界だし。
それでも、嗚呼やっぱり好きなものは好きなんだな、どんなに彼らを追うペースが遅くなっても私が好きだった全盛期の気持ちは大切な宝物なんだな、とライブの余韻に浸りながら電車に揺られていたのだった。

しょうがないじゃないか。
どっちも好きなんだから。

*1:金爆ファンのこと

*2:正しい表記です!